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AV女優AYAの自殺とそれに伴う黒い噂

AV女優のAYAは、2010年10月23日に自宅マンションから飛び降り自殺をしました。このことに伴い、様々な憶測が飛び交っています。しかもその憶測はただのおもしろ半分のネタではなく、周辺事情から分析しても十分に真実性を含んだ憶測であり、芸能界の闇の部分を浮き彫りにしています。

AYAの本名は牧野田彩であり、芸能界入りをしたのは16歳の頃でした。オーディションでは審査員からルックスを絶賛され芸能界での活躍を嘱望されました。当時隆盛を極めた小室ファミリーとして活動していたことからもそのことがうかがえますが、ユニット「L☆IS」としてCDデビューを果たすものの人気は伸びず、ユニットは間もなく解散し、それ以降はタレントやレースクイーンとして活動することとなります。

AYAは芸能界にデビューしてから、数多くのジャニーズタレントと関係を持ちました。TOKIOの長瀬智也、関ジャニ∞の渋谷すばる、タッキー&翼の今井翼などもそうですが、より問題となったのは嵐メンバーとの付き合いです。桜井翔以外のすべてのメンバーと肉体関係を持ち、松本潤とは松本が中学2年生の時に関係を持ち、その後は大野智と交際し、二宮和也とはセックスフレンドとなり、相葉雅紀とは2003年ごろに同棲していたとされます。

女性にとってのアイドルとして収益をあげているジャニーズ事務所としては、AYAの身の振り方ひとつでジャニーズ事務所が大打撃を受けることとなり、場合によっては約50年にわたり築いてきたジャニーズ帝国の瓦解を招きかねない大スキャンダルとなることでしょう。

それだけでも十分な大問題であるにもかかわらず、牧野田彩はAYAとしてAV女優デビューをし、嵐の人気は絶頂に達しています。多くのジャニーズタレントと性的関係を持ったAYAはジャニーズ事務所にとってまさに目の上のたんこぶだったのです。

さらに彼女は自分の過去の恋愛遍歴、芸能界の表裏などを綴った暴露本の出版を計画していたといいます。そのような本が出版された暁には、ジャニーズ事務所は一気にファンを失い、倒産の危機にさらされる可能性があります。

このことによって、AYAはジャニーズ事務所の手によって抹殺されたのではないかとも考えられています。たしかに莫大な売上を誇るジャニーズ事務所が大事件に発展する可能性を十分に秘めた爆弾をそのままにしておくことは考えられません。しかも本当の爆弾ならば起爆装置を停止させることで免れることができるでしょうが、相手は生身の人間ですから、起爆装置を停止させるためには息の根を止めるしかなかったのです。しかも堂々と殺害したのでは、それはそれで問題となるので、自殺に見せかけた状態で殺害したと考えられています。

また、自殺現場では非常ベルが鳴っていました。本当に自殺であったならば、飛び降りる前に非常ベルを鳴らす必要は全くないはずです。何らかの危険を感じたからこそ非常ベルを押して助けを求めたが、結局突き落とされたと考えるのが妥当ではないでしょうか。AYAさんがベランダにぶら下がっていたとする証言もありますが、もしそうであれば他殺の可能性はより一層高まります。

資本主義社会においては常に金を持っているものが強いものです。金こそは力であり、金を持っているジャニーズ事務所は非常に大きな力を持っているということであり、AV女優一人を消すくらいのことは簡単にやってのけるでしょう。

誤算があったとすれば、AYAが死んだ翌月、嵐がメンバー全員で紅白歌合戦の司会を務めることが翌日に、週刊文春によってAYAとジャニーズタレントとのスキャンダルが掲載されたことでしょう。いくら事務所側が嵐メンバーを守ろうと女性一人を消したところで、過去に交際をしていた本人たちが過去に写真を撮影し、それが流出していたならば遅かれ早かれ掲載されることとなったでしょう。

 

噂の真偽のほどはわかりませんが、写真が流出していることから嵐メンバーとAYAが親密な関係にあったのは間違いないことであり、それが肉体関係にまで及んでいたこともほぼ疑いのないことです。そして多くのジャニーズタレントと肉体関係を持っていたAYAを邪魔と思うこともジャニーズ事務所にとっては当然のことであり、消してしまいたいと考えるのも無理のないことです。そして自殺現場の様子を考えても自殺とするには不自然な点もあります。他殺の可能性があるならば、真っ先に疑われるべきはジャニーズ事務所であるのは当然のことです。

自殺か他殺かということにかんして明確な判断を下すことはできませんが、どちらにせよ芸能界の闇の部分を垣間見ることができる事件と言えます。結局金を多く生み出すところには同時に欺瞞も多く生み出されるものであり、この事件はまさにその象徴的なものでしょう。噂の域を出ないものであっても、業界の真実を示唆してくれています。

AYAが出版をもくろんでいた暴露本が世の中に出てくれれば、権力をもった者に一矢報いることもできるのでしょうが、AYAを消して原稿を消さなかったのではAYAを消した意味はなくなります。おそらくは、暴露本の原稿はもう存在しないでしょう。