2013年のAV女優ランキング

AVの通信販売を行っているDMMが発表する2013年の年間AV女優ランキング100によると、上位10位までは以下のようになっています。

 

1位 上原亜衣

2位 橘梨紗

3位 つぼみ

4位 尾上若葉

5位 吉沢明歩

6位 あやみ旬果

7位 JULIA

8位 宇都宮しをん

9位 麻美ゆま

10位 緒川りお

 

1位の上原亜衣は2011年にスカウトによってAVデビューした女優です。 このランキングの他にも2013年12月1日はアダルトビデオメーカーAAKの投票サイトで1位となったほか、2014年4月にはDMMアワード2014年において最優秀女優賞プラチナも受賞しています。名実ともに現在トップを走るAV女優と言えるでしょう。

2位の橘梨紗は2013年2月にSODクリエイトからデビューした女優です。デビュー作の「橘梨紗 AV debut」は月間人気ランキングで1位を獲得し、デビュー作発売時点でDMMの月間AV女優ランキングで1位となっています。しかし同年8月22日には「橘梨紗 引退」において引退することが発表されました。活動期間はわずかに1年未満となったため、彼女のファンはさぞがっかりしていることでしょう。

3位のつぼみは2006年にAVデビューをした人気女優です。2009年のAVグランプリ2009では主演作品の1本が素人作品部門最優秀賞を獲得し、さらに1本がフェチ作品部門最優秀賞を受賞しています。そのほかにも2011年に週刊プレイボーイが選出する2011 AVオブ・ザ・イヤーを受賞し、2012年に行われたアダルトビデオ30周年記念企画の人気投票で1位になっています。2013年9月にはMOODYZとワンズファクトリーの専属となることを発表しており、競争の熾烈なAV業界で8年間もトップを走り続けていることは実力の高さを証明しています。

4位の尾上若葉は、2012年7月にデビューしたAV女優ですが、2013年9月には引退を発表しています。活動期間は短いもののこの1年間で約80ものAVに出演しており、これが2013年度のAV女優ランキングで4位となった理由と考えられます。

5位の吉沢明保は2003年にグラビアアイドルからAV女優へと転向した女優です。デビュー10年を経過した今もエスワン、マキシングの専属女優として毎月2本のAVをリリースする大人気女優です。2007年MOODYZ年末大感謝祭では最優秀女優賞を受賞、2008年の同感謝祭では女優賞2位を受賞しており、そのほかにも数々の賞を受賞しています。

また、人気が非常に高いことや最近は以前に比べてAV業界のイメージがクリーンになったこともあってか、バラエティ番組やテレビドラマ、映画といった一般メディアに出演する機会も非常に多いです。最も知名度が高い女優の一人と言えるでしょう。

6位のあやみ旬果は2012年9月にプレステージ専属のAV女優としてデビューした女優です。着実に出演本数の人気を伸ばしていき、6位に選ばれるほどの人気となりました。2014年4月にはDMMアワード2014で最優秀新人賞ゴールドを受賞しています。

7位のJULIAは2010年4月にデビューしたAV女優です。バストが101cmのJカップであり、ウエストは55cmという優れたスタイルを持っていることで人気を集めています。2014年のDMMアダルトアワードでは最優秀女優賞にノミネートされています。

8位の宇都宮しをんは2013年9月7日にS1からデビューした新人AV女優です。2013年には4本しか出演していないものの、そのうちの1本「黄金比ボディ 宇都宮しをん」はDMMの2013年人気DVDランキングで1位を獲得しています。出演本数と経歴は浅いものの人気は高く、今後期待の新人と言えます。

9位の麻美ゆまは2005年11月にデビューしたAV女優です。デビュー当時からハードな内容に挑戦したことですぐに人気AV女優の仲間入りを果たしています。このほかにも歌手、バラエティ番組、テレビドラマなどAV業界以外にも活動の場を広げており、非常に高い人気と知名度を誇っています。

しかし2012年6月には境界悪性腫瘍に罹患していることが判明し、2013年2月25日には子宮と卵巣の全摘出手術を受け、その後直腸への転移が確認されたため抗がん剤治療を10月まで続けていました。このことによって2013年にはほとんど出演しておらず、現在はAV出演は休業しています。それにも関わらず2013年度のランキングで高い人気を証明できたのは、AV出演が減っても応援を続けるファンの存在があったからでしょう。

10位の緒川りおは、2013年2月にAVデビューをした女優です。それほど出演本数は多くないものの、デビュー作はDMMの2013年年間DVDランキングで15位にランクインしています。