トップAV女優つぼみの魅力

様々なAV女優を比較した結果、名実ともにトップのAV女優として真っ先に挙げられるのはつぼみでしょう。1987年生まれであり、一昔前であればすでに旬はすぎて熟女の部類に振り分けられる年齢であるにも関わらず、未だにロリ系女優としてトップを走り続けています。デビューは2006年4月ですから、2014年5月現在で女優歴8年の大ベテランです。しかも驚くべきことは、継続的なオファーがなければ1年で寿命が尽きてしまう単体女優という立場に8年以上も君臨し続けていることです。

2011年に開催されたアダルトビデオ30周年記念企画における人人気投票では、並居る人気女優たちを抑えて1位にランクインしました。30年間でAVデビューを果たした数万人のAV女優を対象として行われた人気投票で1位を獲得したことは、不動の人気を確立していることの証明です。

出演作品は2012年で1000本を突破しました。素晴らしいのは、1000本以上も撮影した現在とデビュー当時の映像を見比べても容姿にほとんど変化がないということです。したがって、26歳になった今でもロリ系として売り出すことができているのであり、これは奇跡的なことと言えるでしょう。

もうひとつ言えることは、彼女の性格が非常によいということです。トップAV女優の中には自分の人気や実力を過信するあまりに増上慢に陥る女優もいるなかで、これほどの人気を獲得しながら謙虚にふるまうことができています。関係者の証言によると撮影が深夜に及んだ際に機材の片づけを手伝おうとした、グラビア撮影の際にちりばめた花びらをスタッフと一緒に拾ったなどの逸話があります。本人もブログで「私が主役!ではなく、1本のネジのような役割になりたい」としており、その言葉に忠実であることにも好感が持てます。

業界内で息を長く生きていくためには、人気と実力において優れたものを持っていなければならないことは当然のことですが、それに加えて性格のよさや協調性、ファンサービスに積極的であることなどが求められるでしょう。そのプラスアルファの点でつぼみは優れていると言えます。ファンサービスにおいても、ブログがほぼ毎日更新されており、ブログ記事へのファンのコメントに対しても積極的に返信するなどの努力が見られます。

AV業界だけではなく、芸能界はスタッフとタレントによって作り出されるものであり、これは馬車の両輪のようなものです。車輪の大きさが不釣り合いであれば車はぐるぐると回ることしかできず、前進することはできません。スタッフとタレントが足並みをそろえて仕事をする必要があり、スタッフとの協調を大切にしないタレントはじきに限界を迎えることとなります。AV業界も同様であり、スタッフとの協調性は息を長く活動を続けるためには必ず必要な要素となります。

つぼみは上述の逸話の通り、スタッフに気に入られる要素を十分に持っています。このような女性を起用して作品を作りたいと思うのは人の感情として当然のことでしょうし、つぼみが出演する作品は売上が見込めるならばなおさらのことです。

つぼみという女優名は、ロリ系の容姿から花がまだつぼみの状態であることをイメージしてつけられたものです。デビュー当時から容姿においても性格においてもロリ系でとして活躍しているつぼみは、デビューして8年を経過した今もなお「つぼみ」で有り続けています。今後も数年間にわたって、つぼみとして活動し続けることができるでしょう。

AV業界をかつて支配していた価値観は「AV女優はロリ系に限る」というものでした。その価値観はギャル系AV女優や熟女系AV女優の登場によって崩れつつありますが、つぼみの存在はまだまだロリ系AV女優に需要が有ることの証明です。

AV業界の変遷に伴って、ロリ系AV女優の存在が相対的に減少している昨今、つぼみというAV女優は、まさにロリ系AVの牙城というべき存在なのかもしれません。